岐阜の鵜飼で幻想的な夜!まるで平安時代にいるかのよう?
2019/07/12
先日、3周年を迎えたことや!
ちょっとした諸事情により、日記更新が遅れてしまったのですが…
前回、三重県まで来ていた私たちは
岐阜に到達しておりましたこんにちは!!
最近、湿気も温度もムシムシ暑くなってきたため
例年のごとく、早く避暑地に行きたい欲求が高まっております!
こんな風に言うと、またまた軽い話に聞こえると思いますが
昨年もお話ししたとおり、キャンカー(特にキャブコン)は
熱がこもるという弱点がございますため!
夏に避暑地に行くのは、私たちの生命活動を本気でリアルに守る重大事項なのでございます!
…ということで、そろそろ北上を早めないといけない昨今なのですが
旦「(`・ω・´) その前に、どうしても行っておきたいんだ!」
という、旦那様ゴリ押しで訪れましたのは
岐阜市にある「うかいミュージアム」!
もとい「鵜飼(うかい)」を見るために、長良川に来ました!
鵜飼というのは「鵜呑みにする」という言葉もあるように
魚を丸呑みにする鵜(う)の習性を利用した漁法でございます!
なんでも1300年も前から続いているらしく
獲った魚は超高値が付いて、高級料亭に渡ってしまうばかりか
こちらの長良川で取れたものは、天皇や伊勢神宮にも献上されるほど
お値段以上に、格式も高いものなんだとか…!((((;゚Д゚))))
その伝統的な猟法をこの目で見ることになったのですが
やっぱり歴史や背景を知ると100倍楽しめるのはお約束なので、ここで前知識をお勉強!
長良川の鵜飼は、一家相伝で続いてきた鵜匠さんのみで
現在、残っているのは6家だけらしく
しかも、彼らは天皇家に品を献上している身ということで
なんと!れっきとした国家公務員なんですって!∑(゚Д゚)
あと、ここの鵜は我が茨城からやってきたことが分かったり
裏手には、鵜飼の舞台になる長良川もあり
このあと見る鵜飼観覧の割引券もゲットして(←ここ一番重要)
さてさて、準備万端!!
ってことで、鵜飼を見にレッツゴー!
ちなみに、どうやって見るかというと
屋形船に乗り込んで
水上で並走しながら見学です!
私たちはネットで予約は済ませていたものの
鵜飼が始まるまで、時間に余裕のあるスケジュールで運行されていたため
事前に現役の鵜飼さんから説明を聞いたり
(鵜の首にほどよく縄を締めるのですが、これは鵜が大きい魚を飲み込んでお腹いっぱいにならないように、鵜の体調も見ながら調整するそうです。ちなみに小さな魚は飲み込めるように緩めてるので、飲んだ魚を全部吐き出させるわけではないそうですよ)
鵜飼が始まる前に、屋形船の中でしばらくの間ご飯やお酒を楽しみながら待機。
(お弁当付きの観覧コースもありますが、付けなくてもスーパーのお惣菜などの持ち込みOK!)
そして鵜飼が始まる1時間前に、見学場所の近くまで行きます!
私たちはトイレ付きの屋形船だったのですが、中にはトイレがない屋形船もあっため
日本で唯一の珍しい「トイレ船」もご停泊してスタンバイ!
鵜飼は日が暮れたあと、魚が休もうとして油断しているところを追い込むため
長良川の景色を楽しみながら、日が沈むのを待ちます…。
そうして始まりましたよ!鵜飼の船が来た!
かがり火が幻想的です!
船の上で鵜匠さんが「ホウホウ」と言ったり
魚を驚かすために船こぎ棒を船にコンコンと叩きつける音が響くのですが
(この動画だと後半から)
この音が「日本音風景百選」にも選ばれているとのこと。たしかに幻想的な音でございます。
あ、お魚ゲット!(写真ブレちゃった)
ほかの船も、後ろからゆっくり鵜と一緒にやってきます。
そして仕上げは、6隻並んでお魚を追い込み!
私たちは見れなかったのですが
ほかの屋形船は、着岸する鵜飼の船も見れたようでした。いいなぁ!
そんなこんなで、鵜飼自体は1時間くらいで終了ー!意外とあっという間!
見学の時間は短かったですが
はるか昔から続いている悠久の伝統に、旦那様もご満悦のご様子でございました!
さぁ、これから一気に関東へ向かうぞ!(`・ω・´)
== 今回の食レポ(※飯テロ注意) ==
↓ ↓ ↓ ↓
岐阜に行った理由、実はもうひとつございまして…
旦那様がお仕事関係で出会った方のお店が、土佐市にあるとのことでおじゃま!
野菜タンメンがおいしい「おかわりや」さんと
米粉パン専門店の「まごころ米て」さん!
どちらもひいき目なしで、本当においしかった!また食べたいなぁ!( ´ ▽ ` )
(実はこの記事、3周年の前に公開する予定だったのですが…長良川近辺のある出来事がちょうど騒がれてしまったため、自粛の意味を込めて当日の公開を控えさせていただきました。今回の日記に関わっていない話しとはいえ、私の気持ち的にも進まなかったので…。ここの話だけではないですが、土地の良いところは継承され、問題は解決されることを願うばかりです。もし来世というものがあるのならば、その時に今回の分を挽回するほどの幸せが訪れることを願っております…)
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